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葉月里緒奈、魔性復活 ?


葉月里緒奈、3年半ぶりの復活。映画です。

 ママになっても、美貌に衰えはない。むしろ大人の妖艶さをかもし出している。

葉月里緒奈、31歳。映画「叫(さけび)」(黒沢清監督)で3年半ぶりのスクリーン復活だ。役どころの幽霊は、ゾクッとするほど妖気が漂う。私生活では、かつての“魔性の女”が親バカになっていた!

 ここまで変わるか!って思うほど葉月の目が、瞳が緩んだ。“魔性”は消えていた。
 「娘がいない生活なんて考えられない 世の中にこんなに愛おしく思えて、楽しい時間があったんだって。29歳で産んだけど、何で29年間、こんな楽しみを知らずに生きてきたんだろうって…」

 2歳3カ月になる長女への溺愛発言。極めつけは、これだ!
 「この前、2人でお風呂に入っていたんです。フーッと頭に『秋桜(コスモス)』が流れてきたんです」
 さだまさし作曲、嫁ぐ娘をテーマにした山口百恵さんの名曲である。

 「想像したら涙が止まらなくなって、娘が嫁いでいく日のこと…。そんなの絶対イヤッ!って。父親の気持ち? いえ、私、絶対に嫁に出しません。芸能界なんか…。もうバカ親ですネ」

 顔中から笑いがこぼれる。目の細め方は半端じゃあない。結婚、別離、休養…。葉月の人生は波乱に満ちていたが、たどり着いた答えは女優、仕事人の目はその時、キリッとしていた。「役柄に感情移入ができる作品って大切ですよね」。

 3年半ぶりのスクリーン復帰に選んだのは黒沢清監督の作品だった。いまや“新・世界のクロサワ”として「CURE キュア」(97年)、「カリスマ」(99年)、「ドッペルゲンガー」(03年)など海外で高い評価を受けている監督だ。今回、葉月が「叫(さけび)」で演じるのは赤い服の“幽霊役”だ。

 「この幽霊って感情がちゃんとあるし、セリフもある。1人の女性として演じられましたね。ええ、やったことのないお化けとか、汚れ役を演じたかった…」続きを読む
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